人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2014 両国にぎわい祭り

ゴールデンウィークが始まりました。今年は飛び石連休なので、皆さん安近短でしょうね。
両国の「にぎわい祭り」まで、都営線のワンデーパスで出かけました。これぞ安近短♪

普段はそれなりのお値段を出さないと食べられない、“ちゃんこ鍋”が500円で食べられます。
それに両国といえば国技館。土俵も触れるそうです!
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_18514118.jpg


国技館の地下。まずは「心技体」の額というのが流石です。
国技館か講道館かといったところですね。

2014 両国にぎわい祭り_a0160478_18532349.jpg

屋根は、本番になると布がかかりますよね。
土俵は一月場所に作ったままほったらかしなので、かなり乾燥してるようです。
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_21521047.jpg

神社の参拝と一緒で、力士は口をゆすいでバケツに吐き出します。
国技館はちゃんと専用の場所なので、このバケツは下水につながるようになっているようですよ。
ほかの場所だと、タンクを埋め込んで終わったら捨てるそうです。

あと、土俵は土を固めるだけ、水などは加えないとのこと。
そしてお祓いをして、神様を呼んで、昆布などを土俵に埋め込むそうです。
それが土俵祭り。前日に行うのでしょう。だから神聖な場所なんですね。

説明の時も、触ってもいいけど、登ってはいけない。
子どもが足をかけていても、注意されていました。
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_2272635.jpg

取り組み結果表と、歴代力士の写真。地方巡業だと難しいですよね。
ちなみに土俵の部分は下に沈めることができるそうです。
そして2020年のオリンピックの際には、ここはボクシング会場になるそうです。

にぎわい祭りは外でも色々あります。
食べ物はなんでも美味しそうで、桜アイスとコロコロステーキの串刺しをいただきました。
吉野葛を入れた桜アイスは、本当に桜餅のような味。ステーキも柔らかくて食べやすいです。

回向院には南京玉すだれとか、昔ながらの大道芸を見ることができました。

両国の街を歩くと、寄せを行う場所もあります。
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_22113734.jpg

さらに歩くと、忠臣蔵で有名な吉良邸跡もあります。
『目指すは本所松坂町。狙うは吉良上野介ただ一人(いちにん)」…ですね。
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_22141356.jpg
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_22135367.jpg


両国小学校には、日露戦争で活躍した戦艦“不知火”の錨が寄贈されているそうです。
2014 両国にぎわい祭り_a0160478_22151622.jpg


他にも勝海舟の碑、芥川龍之介の碑。などなど縁の人物に事欠きません。
ちょっと趣のあるお店があるなぁ、と思ったら、
鬼平犯科帳に出てくるお店「五鉄」のモデルのお店とか書いてありますから。

両国は歴史好き、文学区好きの人には楽しい街ですね。

いっぱい歩いて、両国から菊川まで行ってしまいました。
見て、歩いて、食べての楽しい一日でした。
by letina_anne | 2014-04-27 18:53 | お出かけ

楽しいことは、あとで読み返しても楽しい♪楽しい日の日記。特別な日、銀曜日☆


by letina_anne